今年の3月、玉名高校を卒業した280名の若人たちに卒業式の前日に伝えました。
(卒業式には残念ながら同窓会会長ら来賓の出席が規制されてしまいましたので)
『おめでとうございます。
こんな時代に卒業できて。』
と。
これは皮肉でもなんでもなくて、私自身の本音だったのです。
それは、まず彼らは厳しい境遇のこの地球上で18年前生まれそしてここまで育って生きてきました。
人災であるデフレという長〜く続いている不況の最中に誕生し、それからもずっと度重なる自然災害と短期政権の失政の中で、全くいいことがない年月だったなと心底思います。
同情さえしてしまうほどです。
私の青春時代はまだ日本の絶好調の時も実感できた時で、やや大変だったなと思うことは20歳前後に体験した、大学卒業時の就職氷河期と言われるものくらいでした。
それから先も50年間自分のやりたいことだけに限定して自由に生きてきた関係で、今でも楽しくも面白い経験しか頭の中にない幸せな人生です^ ^
しかし今年卒業した彼らは違う。
一社会人としてこれから起こるであろう恐慌(または、リーマンショックに匹敵するパニック)
を経験して、日本と世界中が復活するのを目前で体験していくはず。
何が原因で、誰が何をしてそうなったのか、誰が悪なのか、誰が真実なのか見つめていける人生を送る未来。
もしかすると人類を導くリーダー(ジェダイ)の1人となるかもしれない、と心が躍るわけです
(^_^)☆
さて、本題に戻ろう。
ここから先は生々しい話を展開することになるので、私の大好きなスターウォーズの物語になぞって話を進めていきます。
スターウォーズの世界感は、宇宙を舞台にした作品でありながら、地球上の出来事を異星間の争いごとに置き換えて面白く再現したスペースオペラとも伝えられている映画シリーズです。
まさに現在地球上で、そんな宇宙大戦争が起こってしまっています。
20年前までは核戦争を前提とした数千発のmissileミサイルを持ち合い、互いに牽制し合うような脅威。
つい先日までは、お互いの陣地の通信網に入り込んでのサーバー戦争。
また、関税を武器にした経済戦。
そして、ここに来ての、ウイルスを利用したバイオテロ戦争。
先日まで私はこの戦いはグレー戦争だと言ってきたのですが灰色どころか、真っ黒けだったのが真実でしょうね。
それでは遥か未来の遥か彼方、大宇宙を舞台にした大戦争の行方を解説してみよう。
スターウォーズ、コロナ編その1.
次回乞うご期待^^;