本日は53回卒同期会にお招きいただきありがとうございます。
今日という日をとても楽しみにしていました。まずは御礼申し上げます。
被害に遭われた方お亡くなりになった方々には深く哀悼の意をささげます。
どのテレビチャンネルも緊急速報だけで、午後8時には寝ちゃいました。
こんなお正月は初めてでした。
昔結婚式で言い尽くされた、人生には3つの坂がある。上り坂、下り坂、そして、まさか。
今年はこきっとこんなビックリ事の連続かもせれませんね。
間違っても真っ逆さまにならないようにしてください。
第53回卒業といえば、僕が24回だから29歳の差、今年71歳だから、皆さんは今年42歳という事ですね。
その42歳っていうのは、人生の中で社会的地位と気力と体力がバランスよくみなぎっている時ではないでしょうか。
今日はその年代に関してお話しして挨拶にかえさせていただきたいと思います。
結論からさきに申します。3つのことをもうしあげます。
1つめは
自分の好きな場所で、自分の好きな人たちと、好きな事を仕事にして、家庭に、趣味に、音楽にスポーツにせいいっぱいのびのびチャレンジしてください。
多分30歳代で多分そういう環境を皆さん作っておられると思いますが、40歳代はラストチャンスです。
ぜひチャレンジしてください。
2つめは
お友達を大事にしてくださいね。
というのは、人との出会いが運命を変えてしまいます。
これから皆様方が迎える40歳代後半というのは、人生の中である意味中間点です。
先ほども申しましたが、大事な転換点です。
50歳になる前にぜひその辺のところにチャレンジをしてください。
その先に待っているのは、次の分岐点は60歳です。
60歳が近ずくと約束、定年とか事実上の定年退職とか新しい運命が待っています。
実はその時に同窓会と言うのが身近になってくるわけです。
本当の意味での地元でのお友達っていうのは、高校の同期の中から出てくるのではないでしょうか。
そこで3つめです。
そのためには同期会をたくさんやってください。できれば10年に1度はやっていただきたいもので、中には5年ごとに必ずやっている同期会もあります。ぜひお願いします。
その大事なポイントの接点は同期会です。そういうスタンスでこれからも同窓会運営をしていきたいと思っています。
ですから、皆さんが一生懸命自分たちの仕事に誇りを持って、自分の趣味、娯楽、スポーツ、芸術、自分のやりたいことをなんでもやって、そして自分たちの子供や孫ちゃんたちにもやりたいことをやらせ、新しい世界を作っていくっていうのが時代から時代へとのバトンタッチだと思います。
そういう意味では、同窓生を中心にした友達つながりを大事にしていけるような環境を作るのが我々玉名高校同窓会の役目だと思っています。
まだまだ足りないことばっかりですけども、僕としては今後もずーっと皆様方とつながっていきたいと思っていますので、これから先も、固い絆を持っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
本日ご出席の皆様、先生方、ご家族の方々のご健康とご多幸を祈念いたしまして挨拶にかえさせていただきます。
本日はありがとうございました。