熊本県立玉名高校 同窓会会長の徒然日記

頼まれごとは試されごと^ ^

「第二次世界大恐慌が始まった!」と言わざるを得ない‼︎

1929年から始まったあの世界大恐慌
この時は下記のように10年間近く世界中が大恐慌に襲われた。


https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%81%90%E6%85%8C


しかし私は今回の武漢コロナウイルスショックは、その大恐慌を超えるものになるかもしれないと、今日感じた。

 


私は飲食店経営コンサルとして、玉名市熊本市の飲食店、主に居酒屋を中心に繁盛と幸せで楽しい生活をするための事業主のお手伝いをしている。


そして今日、2020年4月9日木曜日をもって大恐慌に陥ると確信した(>_<)

 

 


経営の相談をしているある居酒屋の経営者が9日で営業をしばらく休むことにしたのだ。
苦渋の決断。私もそう進言するしかなかった。

 


多分世の中のほとんどの飲食店が店じまいを始めると思う。

 


また、行きつけのスナックでは、前日の8日はオープンして、閉店するまでに私1人のお客だった。

 


要するに人との接触サービス産業はもう生きていけないという社会の現実。

 


持ち帰りのお弁当屋さんか、仕出し屋に転換するしかない。

 


飲食店コンサルとして先週までは
「自粛はいかん、ある程度経済は動かないとみんないろんな意味で死ぬ!」

 

 


と思っていたが、日毎に感染者と死者の数が倍増して、
「人との接触を80%減らさねばパンデミックは収まらない」
というこの2、3日のマスメディアの論調と世間の風潮。

 


多分来月から、月の収入がゼロの個人、個人事業主、中小経営者、世の中の法人企業、いや世界中のそれらの人々が一定の職種以外は
ほとんどが店じまいの世の中。

 


世界恐慌の1929年から1930年代後半までは、道で、汽車で突然倒れる人が続出したのだとか。飢餓で失神したという。

 


今回今の日本でも失業者どころでない、完全無職、無収入者が溢れてくる。

 


世界中の街中で何のお店も事業もできない、家の中でじっとしていろというのはかつてのどの戦争よりも悲惨だ。


いずれ今の時代は、歴史の教科書に
『第二次世界大恐慌
と記されて、ずーっとそう呼ばれるに違いない。

 


しかし、日本には、この局面に立ち向かえるいくつもの潜在能力がある。

 


財務省、つまり安倍晋三首相が今のプライマリーバランス、緊縮財政から一気に財政出動、財政拡大路線に舵を切ることだ。

 


まず200兆円以上の国債を新たに発行して
ケチケチせず少なくとも真っ先に下記の③まで断行すること。

 


①国民1人に毎月10万円支給する。多分3ヶ月くらいで明るい兆しが出るだろうから、そこまでは収入の大小にかかわらず出す。

 


②休業補償をその事業規模に応じて100万円単位で行う。

 


③消費税を0%にする。軽減税率を0にするという閣議決定だけでできるので明日からでもできる。3年間と、縛りを入れておけばあの財務省も嫌々でも飲むのではないか。

 


④国を上げての今後10年間を目標にして下記のようなインフラ事業を行う。
1項目4~500兆円かかり、一見無駄に見えるが、いつかはせねばならないことだし、考えようによっては、優良な資産となりうる。

 


1、医療の立て直し。今回のウイルス禍に象徴される、パンデミックに対抗できる医療体制、特効薬、免疫薬の開発機関。


2、全国の道路トンネル高速道路の修復。いつかはやらねば、近いうち全国あちこちで崩落、瓦解が起こる。


3、電柱地中化。日本は基幹産業として、観光立国が有望な手とされる。
その第一の阻害要因が、景観上みっともない電柱電線である。


4、個人宅用、集合住宅用、都市型用のシェルターの新設。
マジで核、ガス、ウイルス、自然災害からの短期避難用のシェルターを作る大チャンス。スイスではほとんどの家庭にシェルターが完備して自国の防衛と、家族の防衛を両立させているという。

 


いくつか例をあげたが、今日本は歴史的な大転換点を迎えている、そんな決定的な瞬間が来たのだと感じている。

 


今回の武漢コロナウイルス事件は単に全世界を恐怖に陥らせたというだけでなく、人類の歴史を変える一大事件ではないだろうか。

 


そのために重ねて言いたい。
「日本の赤字国債1,000兆円の借金」
とは真っ赤なウソですよ。

 


自国通貨の発行ができる、また円の信用がこれだけある、また日銀が政府の子会社なのだから、政府はインフレの危機が訪れるまで何百兆円でも国債を発行していいのです。
国にそして国民にお金をいくらでも振り分けていいんです。

 

 


緊縮財政を取り払う一大チャンス到来ですよね。
財政拡大は今せずして、いつしますか?
あのグローバリズム主義から生まれたユーロも鎖国をしています。

 


テロリストや危険物の密輸入を防ぐ国境という意識の強化や、移民問題、港湾や水道の民営化など、日本を外敵の脅威から守る政策に転換を考え直す時期が来たと思いませんか。

 

 


間違っても次の災禍による特需はごめん被りたいのです。

 


1、地震津波台風等大災害。
南海トラフ地震や令和関東大震災は、いつ来てもおかしくないのでしょう。
これも復興に何百兆円もかかりますけどね。

 


2、戦争。1930年代を大恐慌で苦しんだ米国は、やがて第二次世界大戦に突入して、失業率0%、国を上げての特需による大好況の道を選んだ。

 


悲しいかな日本もそんな欧米列強に追い詰められ日中戦争、太平洋戦争に向かうという悲しい歴史上の現実を持っています。

 


政治家の皆さん、ぜひ今の高校生、中学生をはじめとする、若者のために素晴らしい世界にパラダイムシフトをお願いします
m(_ _)m

 


https://toyokeizai.net/articles/-/336772?display=b