熊本県立玉名高校 同窓会会長の徒然日記

頼まれごとは試されごと^ ^

2024年1月2日、熊本市ザニューホテルにて、玉高第67回卒同期会における挨拶。

本日は、67回卒同期会にお招きいただきありがとうございます。

 

今日という日をとても楽しみにしていました。まずは御礼申し上げます。

 

昨日は日本海側の界隈の大地震大変な騒ぎでしたね。

 

どのテレビチャンネルも緊急速報だけで、午後8時には寝ちゃいました。

こんなお正月は初めてでした。

 

昔結婚式で言い尽くされた、人生には3つの坂がある。上り坂、下り坂、そして、まさか。

 

今年はこきっとこんなビックリ事の連続かもせれませんね。

間違っても真っ逆さまにならないようにしてください。

 

第67回卒業といえば、僕が24回だから43歳の差、今年71歳だから、皆さんは今年28歳という事ですね。

 

その28歳っていうのは、人生の中で1番気力と体力がみなぎっている時ではないでしょうか。

学校を卒業して就職や入所を経て、学校や官庁やいろんな組織に属していよいよこれからだと言う希望にあふれる年だと思います。

 

今日はその年代に関してお話しして挨拶にかえさせていただきたいと思います。

 

結論からさきに申します。3つのことを申し上げます。

 

1つめ

自分の好きな人と、好きな場所で、自分の好きな事を仕事にして、家庭に、趣味に、音楽にスポーツに精一杯、のびのびチャレンジしてください。

 

これから皆様方が迎える30歳から40歳というのは、人生の中である意味転換点です。

 

大きく変わります。

 

皆さんが今後の生活をどこに基盤を持っていくのか、現住所なのか熊本なのかそういう分岐点ですよね。

 

僕のことで言えば13年間の東京での生活から熊本に戻ってきて、両親を近くに置いてその中で自分のやりたい事業を熊本市内で始めると言う選択をしました。

飲食店がもともと大好きだったので、飲食店の経営を35年間やってきました。

それとスペインが大好きだったので、スペイン料理を中心にして歌や踊りや料理を熊本市に持っていきました。

 

あなた方も今関わってるお仕事が大好きって言う方もいらっしゃるでしょうし、そうじゃなくて、趣味としては、こんなのが好きだとか言うこともあるでしょう。

 

ですからそういうことを含めて自分の好きなことを仕事にできないかなって言うことを考えてみてください。

 

それと自分の大好きな人とどこに住むのかと言うことも必要な選択肢です。

30前にぜひその辺のところにチャレンジをしてください。

 

2つめ、

 

友達をたくさん作ってくださいね。

 

友達っていうのはその時代によって、高校の時は高校の友達大学の時は、大学のお友達会社に入れば、会社の同僚がお友達ですよね。しっかり友達作りをしてください。

 

そしてその次の分岐点は60歳ですね。60歳が近ずくと約束、定年とか事実上の定年退職とか新しい運転があっています。

 

実はその時に同窓会と言うのが身近になってくるわけです。

 

本当の意味での地元でのお友達っていうのは、高校の同期の中から出てくるのではないでしょうか。

 

実は僕は一生懸命同窓会会長として精一杯やっていますけども、以前は全く同窓会というものを知りませんでした。

20代30代のときには同窓会とか全く知らなくでほとんど年会費も支払ってなかったですね。

ところが40歳になってくると時々同期会同窓会が気になる。

そして50歳になると非常に自分の身近なものになってくる。

そして子育て後の60歳になって生活がだんだんシンプルになってくればくるほど、昔の同窓生と会う時期が多くなってくるわけです。

 

それまでは皆さんほんとあと25年ぐらいはバリバリ仕事に精出して、その分野でのお友達を増やしてくださいね。そしてその頃に、高校の時の友達が1番だと言うことに気づくはずです。

 

3つめです。

そのためには同期会をやってください。できれば10年に1度はやっていただきたいもので、中には5年ごとに必ずやっている同期会もあります。ぜひお願いします。

 

まとめにはいりますね。

玉名高校同窓会の会長として私はこれまで5年間頑張ってきましたけども、同窓生の方々に、まだまだ寄り添うことができていません。

今後同窓会のやるべき事は毎年全国全世界の同窓生の人たちと接点を持つことだと思っています。

まずは印刷物からそしてネットであるいは同窓生同士の異業種交流会とかですね。

 

その大事なポイントの接点は同期会です。そういうスタンスでこれからも同窓会運営をしていきたいと思っています。

 

大谷翔平くんから、スポーツの世界で僕たちは希望見せてもらっています。

僕の周りでは、子供たちや孫ちゃんたちが大暴れする中でやはり近い将来の希望を見つけられて、とても幸せな生活を日々感じています。

 

そして僕の中で今とても大切なものは、同窓生の皆さんです。こうやって皆さん方とお会いできて、いつも未来を感じます。希望の光が見えてきます。宝の山です。

 

先ほども言いましたけども、60歳を過ぎた頃から同窓生、同級生、先輩、後輩とのお付き合いがとても大事にしかも深くなってくると思います。

 

ですから、皆さんが一生懸命自分たちの仕事に誇りを持って、自分の趣味、娯楽、スポーツ、芸術、自分のやりたいことをなんでもやって、そして自分たちの子供や孫ちゃんたちにもやりたいことをやらせ、新しい世界を作っていくっていうのが時代から時代へとのバトンタッチだと思います。

そういう意味では、同窓生を中心にした友達つながりを大事にしていけるような環境を作るのが我々玉名高校同窓会の役目だと思っています。

 

まだまだ足りないことばっかりですけども、僕としては今後もずーっと皆様方とつながっていきたいと思っていますので、これから先も、つながりを持っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 

今後とも本日ご参集の皆様、先生方、ご家族の方々のご健康とご多幸を祈念いたしまして挨拶にかえさせていただきます。

 

本日はありがとうございました。