前回妄想した通り世界中が暗黒の世界に巻き込まれてしまっている。
世界中でロックダウンが行われ市民の自由が奪われ続けている。
日本でも毎日毎日酷い状況が伝えられて、今にも非常事態宣言を宣告しそうな勢い。
これで武漢新型コロナウイルス発生元の中国はこれら世界中の悲惨な現状で、全く目立たなくなった。
党の存続を左右しそうな勢いだった香港の若者のデモも、思惑通りそれどころではなくなり、本国に対しての抗議行動が消されてしまった。
すでに戦争状態だったとされる、元世界の警察国家米国との経済戦争もうやむやな現状。
まんまとトランプ大統領の再選に待ったをかけている。
日本に対しても国会の混乱続きの安倍首相に、決定的最終的な決断ミスによる失政を創出できて、多分秋には首相退任においこまれるはず。
野党はこの状況には全く対処できないと、大同団結して消費税0%の緊急政策を発表すれば政権交代も夢ではないのに、自信がないのか、全く動きがない。
次の新首相候補は3人に絞られていると思うのだが、親中派か行動力不足の人材しかいない。
この国も中国の思惑通り。
そんな中、中国の昨日の新型ウイルス感染者は4人だとか。
他国の診療体制に加勢するとか。
自国の経済活動を再開し、劇的復興を目指すとか。
「ウソだろう⁉️」
と突っ込まざるを得ない。
実は我が国日本も80年前の日中戦争の最中の1940年に
「日本ニュース」
というメディアで、日本を太平洋戦争に導いた苦い経験があるのをご存知でしたか?
日本中の長年に渡る不況の最中で、日中戦争で中国に何十万人も派兵して、毎日多大な戦死者と損害が出ている。
そんな当時の現況にもかかわらず、この映画館で強制上映されたニュースは、自国の窮状を欧米諸国の経済包囲のせいにして、やがて真珠湾攻撃から始まる太平洋戦争に突入することを手助けした。
この日本のマイナスや、損害や死者の様子を全く映し出さず日本の勝利しか映写しない映画が世間の思想を変えて、日本中の民衆が喜んで世界列強を相手に、不毛な戦争に突入するように導いた。
日本も今はまだ自粛や、要請という政府や自治体の姿勢だが、国民が言うことを聞かないと、法律を変えてでも統制を取っていこうと、戦前のDNA が復活して行くのではないかと危惧している毎日である(-_-)