熊本県立玉名高校 同窓会会長の徒然日記

頼まれごとは試されごと^ ^

在京玉高会が行われました

2022年11月19日

東京都港区在京玉高会総会懇親会が行われました。

その際の僕の挨拶文です。

 

『在京玉高会の挨拶文
 
こんにちは、玉高同窓会の会長の岡田信之です。24回生、今年69歳です。
 
本日はお招きいただきありがとうございます。

今日はほんとに嬉しいです。
 
なんたって3年ぶりの在京玉高会の総会懇親会です。
 
 私このように、玉高同窓会会長と名乗っておりますが、
実は在京玉高会の回し者です。どなたにも話したこともなく、初めてカミングアウトします。
 
元々関東圏に15年間暮らしていた在京玉高会の出身なのですから。
 
母校を卒業してすぐに上京し、今日も参加されている東先輩の国際荘という3畳一間の部屋に転がり込んだのが東京生活の始まりでした。
 
その後予備校と大学生の時5年間の飲食店のバイトに明け暮れて就職先も外食の株式会社すかいらーく
 
在籍10年間ですかいらーくとジョナサンの2つの会社の上場を経験して持ち株制度のおかげで、その後の熊本市内での35年間の飲食店経営の種銭ができました。
 
つまりこれまで50年間を好きなことだけして思いっきり走り抜けられたのは東京生活のおかげ、つまり在京玉高会の大いなる支援者であることを公言します。
自由な玉高の気質、東京関東地区のフリーで夢と希望溢れる環境、これ最高です。
 
3年前お招きいただいた時感じたことは、年々預貯金額が何十万円の単位で減って行ってるなと。
 
また、その割には玉高同窓会にきっちり毎年30万円から40万円の負担金を払っていらっしゃる。
 
懇親会の会費が大学生は2,000円で、シニア同窓生も格安、立派な独自の会報誌まで作成されていて財政面がとても心配でした。
 
その時すぐに在京玉高会の何人かの方とは打開策を考えたのですが、その方策が、3年かけてやっと実現しました。
 
岡田 尚会長と何回もFAXと電話でのやり取りの中で
1、      関東圏の在住者は約2,700名ですが、今年から毎年在京玉高会の年会費を優先的に支払ってくださいと私と岡田尚会長のお願い文を封入しております。
2、      残念ながら、今年度は私の提案依頼が遅かったもので3,000円の払込み票が同封できなかったのが心残りです。
3、      来年3,000円の払込み用紙が入っていれば、必ず年会費は増えるはずです。
4、      また、本来は平年は会費を支払った方にしか送付はしないのですが、関東圏在住者は、出来れば私が会長でいる間は全員に配布します。
5、      そこでお願いが2つほどあります。
ひとつは協賛広告のお願いです。詳細は追って事務局に送りますが
① 平年は会報誌は会費の支払いの同窓生にしか送りませんが、来年120周年で全国の同窓生約26,000名全員に会報誌を送ります。5年に1度くらいは会費を支払っていない人にも送って絆を切らしたくないからです。
② しかしその年は約300百万円もの会報誌作成代と郵送料が余計にかかります。
③ そこで会報誌に協賛広告を載せて支援をお願いすることにしました。
④ ぜひ会社経営、個人事業、店舗運営、事業所、事務所を展開している方、また個人でも同期会ででもぜひ協賛ください。全国の同窓生、同期の人達に広告宣伝できるし、ご自分の存在アピールができるわけです。
⑤ また求人広告を載せてください。玉高出身の同窓生なら出身がはっきりしているので安心して全国から優秀な人材が獲得できるはずです。
6、      本日玉名から同行してもらった玉名市役所勤務の59回卒の徳丸くんを紹介します。120周年記念の玉高マフラータオル現物を持って皆様にご挨拶に回りますので、よろしくお願いします。
7、      4年前は金栗四三氏のテレビ放映がありましたが、私は今後笠智衆さんのことを掘り下げていきたいと思っています。
2012年に世界中の著名映画監督が選ぶ10年に1度の最高の映画作品を選ぶコンクールでなんと
笠智衆主演小津安二郎監督の『東京物語』がグランプリに選ばれました。
 
スピルバーグタランティーノ、コッポラ監督らの作品を押さえての1位獲得はすごいのひとことです。
 
長くなりましたが、今後の楽しい『東京物語』を皆さんといっしょに末永く続けて行きたいことを申し上げ、挨拶にかえさせていただきます。
 
今日はありがとうございました。』