59回卒同期会にお招きいただきありがとうございます。今日という日をとても楽しみにしていました。まずは御礼申し上げます。
玉名高校同窓会会長の岡田 信之と申します。
第59回卒業といえば、僕が24回だから35歳の差、今年70歳だから、ちょうど半分という事ですね。
その35歳っていうのは、人生の中で1番気力と体力がみなぎっている時ではないでしょうか。
今日はその点に関してお話しして挨拶にかえさせていただきたいと思います。
結論からさきに申します。これから3つははのことを提案いたします。
1つめ
自分の好きな人たちと、好きな場所で、自分の好きな事を仕事にして、家庭に、趣味に、音楽にスポーツにせいいっぱいのびのびチャレンジしてください。
35歳から40歳というのは、人生の中である意味転換点です。
これまでの生活と大きく変わります。
この頃の年代はそろそろ両親も歳をとってきて、病気がちになったり、介護が必要になったり、皆さんが今後の生活をどこに基盤を持っていくのか、現住所なのか熊本なのかそういう分岐点ですよね。
僕のことで言えば熊本に戻ってきて、両親を近くに置いてその中で自分のやりたい事業を熊本市内で始めるという選択をしました。
それからの35年間は自分のやりたいことを一生懸命やってきました。
皆さんもそんな人生の、ちょうど分岐点にいるわけです。
しっかり1番好きな人たちと、好きな場所で、好きな仕事を見つけて楽しんでください。
2つ目、友達を作ってくださいね。
友達っていうのはその年代によって、高校の時は高校の友達大学の時は、大学のお友達会社に入れば、会社の同僚がお友達ですよね。
そして定年とか、退職とかの60歳が近ずくと高校同窓会っていうのが出てくるわけです。
僕の場合には、同期会の同窓会活動を通じて、同期のそれまで同じクラスになったことのない人たちとたくさん知り合いました。大学のお友達もいますが、本当の意味での地元でのお友達っていうのは、高校の同期の中から出てくるのではないでしょうか。
実は僕は今でこそ、一生懸命同窓会会長として精一杯やっていますけども、以前は全く同窓会というものを知りませんでした。20代30代のときには同窓会とか全く知らなくてほとんど年会費も支払ってなかったですね。ところが40歳になってくると時々同期会同窓会が気になる。そして50歳になると非常に自分の身近なものになってくる。そして子育て後の60歳になって生活がだんだんシンプルになってくればくるほど、昔の同窓生と会う時期が多くなってくるわけです。
それまでは皆さんほんとあと25年ぐらいはバリバリ仕事に精出して、その分野でのお友達を増やしてくださいね。そしてその頃に、高校の時の友達が1番だと言うことに気づくはずです。
3つめです。
は
そのためには同期会をやってください。できれば10年に1度はやっていただきたいもので、中には5年ごとに必ずやっている同期会もあります。ぜひお願いします。
まとめにはいりますね。
玉名高校同窓会の会長として私はこれまで5年間頑張ってきましたけども、同窓生の方々に、まだまだ寄り添うことができていません。今後同窓会のやるべき事は毎年全国全世界の同窓生の人たちと接点を持つことだと思っています。
まずは印刷物からそしてネットであるいは同窓生同士の異業種交流会とかですね。
その大事なポイントの接点は同期会です。そういうスタンスでこれからも同窓会運営をしていきたいと思っています。
大谷翔平くんは、スポーツの世界で僕たちに希望を見せてもらっています。
僕の周りでは、子供たちや孫ちゃんたちが大暴れする中でやはり近い将来の希望を見つけられて、とても幸せな生活を日々感じています。
そして僕の中で今とても大切なものは、同窓生の皆です。こうやって皆さん方とお会いできて、いつも未来を感じます。希望の光が見えてきます。
先ほども言いましたけども、60歳を過ぎた頃から同窓生、同級生、先輩、後輩とのお付き合いがとても大事にしかも深くなってくると思います。
ですから、皆さんが一生懸命自分たちの仕事に誇りを持って、自分の趣味、娯楽、スポーツ、芸術、自分のやりたいことをなんでもやって、そして自分たちの子供や孫ちゃんたちにもやりたいことをやらせ、新しい世界を作っていくっていうのが時代から時代へとのバトンタッチだと思います。
そういう意味では、同窓生を中心にした友達つながりを大事にしていけるような環境を作るのが我々玉名高校同窓会の役目だと思っています。
まだまだ足りないことばっかりですけども、僕としては今後もずーっと皆様方とつながっていきたいと思っていますので、これから先も、つながりを持っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
今後本日ご参集の皆様、先生方、ご家族の方々のご健康とご多幸を祈念いたしまして挨拶にかえさせていただきます。
本日はありがとうございました。