熊本県立玉名高校 同窓会会長の徒然日記

頼まれごとは試されごと^ ^

2024年1月3日12:00玉名の司ロイヤルホテルで開宴の玉高第34回卒同期会における挨拶。


 
34回卒同期会にお招きいただきありがとうございます。今日という日をとても楽しみにしていました。まずは御礼申し上げます。


一昨日は日本海側の大地震大変な騒ぎでしたね。
また、昨日は飛行機事故。

 

新年早々おめでとうのご挨拶ができない事態となってしまいました。


よく言われますが、昔結婚式で言い尽くされた、

「人生には3つの坂がある。上り坂、下り坂、そして、まさか。」
 
今年はきっとこんなまさかなビックリ事の連続かもしれませんね。
 
さて、第34回卒業といえば、僕とは10歳の差、今年71歳だから、皆さんは今年61歳という事ですね。
 
少し年上の僕から、これから3つのことを提案します。
 
1つ目は
先月30日には2学年、昨日は3学年の玉高の同期会がありました。
30日の35歳の同期会の皆さんには、

「これから人生の転換点が来るから好きな人と好きな場所で好きな仕事ができるようにチャレンジしようよ」

と申し上げました。
 
昨日の42歳の皆さんには、

「今居る場所で、今居る人と、今やっている仕事を60歳までひたすら打ち込んで仕上げをしようよ。」

と。
 
また、昨日の54歳の人たちには、
「好きなことしかするな、やりたいことしかするな、今のうちに何でも好きなようにやれ。
でないと、すぐ60歳がくる。」

と。
 
そして今日の今年61歳になる人たちには、

「よくこれまで頑張ってきました。あと健康に動けるのはせいぜい15年だから、
世の中のしがらみも、何も考えなくて、もう好きなように、やりたいようにやってください。」

とお伝えしておきます。

実際僕の知人でもどうしても乗りたかったとばかりにハーレーに乗ったり、後期高齢者になった先輩ですが、少々お高い外車を買ったり、旦那のことなどさておいて、親友たちと豪華客船ツアーに出たりの奥様、家族と長期間の旅行、たった1人で全国の山登り三昧とか、様々に人生をとことん楽しんでいる方々がいます。
 
60歳といえば、子育てはだいたい終了して、自分たちの親の介護もまだ身体介護までは行かない、仕事も定年とか役職定年とか、事業引き継ぎとかひと段落ついたでしょう。ほんとうにお疲れ様でした。これからは新天地で、あるいは2人っきりの家庭内でのんびり楽しんでください。
 
2つ目には、断言しますが、今後10年も経たないうちに、どんな健康オタクにも、毎日運動するアスリートにも、テレビとネットだけ見ている人にも、みなさん平等に必ず体に変調が、つまり近いうちにガタがきます。これは仕方のないことなのです。
 
先ほどの「まさか」のその次に「そのXデイ=真っ逆さまデイ」が何年かのうちにかならず来るから、なんか変だなと、あれ、おかしい、動けない、見えない、歩けない、立てない、苦しい。そんな時にはすぐに救急車です。タクシーダメ、家族の運転ダメ。寝てよう。ダメ。すぐに救急車です!
また、車の運転中ならすぐに道路脇に停めて、ドアを開けたまま周りの人にわかるように意識を失ってください‼️
 
それをクリアできたら20年余分に生きれます。
 
3つ目、これからこの同期会の中のお友達関係が、今後の人生の中で1番深くなります。この同期の友達との関係がこれからの自分の運命を左右します。
同期会、同級生を大事にしてください。
 
以上3つのことを提言しておきます。
 
最後になりますが、実は今日は皆さん方の中から2.3名同窓会にスカウトしにきました。
 
というのは僕は同窓会会長として今年6年目になります。最後の年度なのです。
来年4月には新しい会長を立てなければなりません。僕の願いは全国の全世界の卒業生と同窓生全員に寄り添い、毎年必ずつながりを持ちたいということです。
今のところ5年1度しか会報誌を送れていませんが来年度からは毎年送りたいと思っています。
しかし実は同窓会運営の中で「難しい」とか「予算が」とか、なかなかそのことを理解をして賛同してくれる人がいないので、困っているところなのです。
 
同窓会の基本はやはり今時代は変わってるわけだから、印刷物を送るだけではなくてネットの中で繋げなければならないと思います。


また同窓会はどこで何をしてるんだということではなくて、全国に12の支部があるわけだから、その支部ごとに異業種交流会組織があり、スポーツ芸術趣味の会があり、もちろん同窓会本部にもその本部がありという、そういう日常の中で同窓生の交流ができる場を多く持ちたいと思っています。


そうそう玉高同窓生同志の独身者カップリング交流会も始めたいのです。
 
高校の同級生がこの世の中で1番信じれるはず。と言うのは、同じような地区で、同じような歳で、同じような思考レベルの人たちが集まっているからです。
60歳から、その先は異質な人との交流会はなかなか難しくて、それこそ同窓会活動が生活の中心になってもいいと思います。


ぜひ皆様方の中で同窓会活動に興味がある、やりたいと思う方は挙手をお願いいたします。僕とお話ししましょう。ぜひ同窓会活動の運営を、お手伝いをお願いいたします。


今日はそういう意味で楽しみにしてきました。これからの2時間がとても楽しみです。
 
本日ご出席の皆様、先生方、ご家族の方々のご健康とご末長い多幸を祈念いたしまして挨拶にかえさせていただきます。
 
本日はありがとうございます。

以上