熊本県立玉名高校 同窓会会長の徒然日記

頼まれごとは試されごと^ ^

令和1年6月30日の玉高同窓会同窓会北九州支部総会における同窓会会長としての挨拶文

※私岡田は所用のため参加出来ず
代わりに副会長のHさんに代読をお願いしました。


(このはてなブログには、私が感じたこと、発言したこと、調べたことなど、包み隠さずオープンに記録していこうと思っています。もちろん私以外の個人情報は出しませんが、私自身の思いはいろいろと書いていきたいと考えています。
このブログはクローズではなく、あらゆる方がたどり着かれます。
内容によっては、侃侃諤諤のご意見を賜ると思いますが、敢えて伝えていきます。


高校同窓会の皆さんに、また現役高校と付属中学校の生徒さんも見る機会があると思います。内容の限度は加減しますが、
よろしくお付き合いお願いします。そして積極的なご意見をお願いいたします。)


『高校同窓会北九州支部の皆さま初めまして。
私は高校を昭和47年に卒業し今年66歳になります玉名市出身の岡田信之と申します。


本日は私の仕事の関係でこの会に出席できないことを心よりお詫び申し上げます。


代わりにH副会長が挨拶してくれるというので、一言ご挨拶申し上げます。


今年6月8日の、同窓会代議員総会の中で、代議員の皆さまから同窓会の新会長として承認されましたので、そのご報告と自己紹介を兼ねていくつかお伝えしたいことを書かせていただきます。よろしくお願いします。


まず、我が高校の現状ですが今年の春の入学者が定員割れいたしました。


これは大きな問題であると捉えております。
以前は在籍1,500という母校の校歌の歌詞にもありましたように私が現役の時でも1学年で11クラス合計440人前後の現役学年在校生でした。


今では、これまでの時代の流れの中で、中高一貫校の道を選択した玉高ですが、付属中学校を合わせても全校生徒1,050人前後という状況です。


少子化の影響と断言するのは簡単ですが、荒尾地区の子供たちは大牟田市に流れ、玉東植木地区では熊本市に通うのが一般化しようとしています。


私立高校の特進科、特待制度など各種の優遇特待戦略も多大な変化をもたらしているはずです。


我が同窓会としても、母校のこの窮状を物心両方でなんとか出来ないかというのが喫緊の課題であると思っています。


そのためには全国12の支部の皆様方とのより緊密な連携が必要であると考えます。


まずは現状をお伝えしてご理解いただき
皆様方のご意見を聞いて持ち帰り検討するということを繰り返し、皆様のお知恵を集約していこうかと思っています。


そして高校現教職員の皆様には、我が校をより魅力的な、特色ある独自の高校中学にしていただくため尽力いただき、我々OBは玉名荒尾地区全体での子供、孫、親戚、ご近所の方、友人知人に折に触れて高校、付属中学への入学をうながし、1人でも多くの子供達を入学させることが必要なのではないでしょうか。


なんといっても我が高校の特色はその校風の自由さに有ります。


「自由の学府」
という形容がぴったりの県内でも稀な校風です。


私自身のことを当てはめて考えても次のように断言できます。


「勉強をしたい人にもしたくない人にも丁度いい学校で、やる気のある人は成績がすごく伸びるし、やる気のない人は、逆にどんどん下がります。でも自分自身へのチャレンジができるという点ではどこの高校にも負けません。進学ならどんな大学でも、留学でも可能です。
たくさんの同窓生が音楽関係に進んで素晴らしいプロになってますし、超一流の指導者として今年の春文化庁長官賞を受賞した人も、スポーツ関係でも日本一の甲子園優勝監督もいらっしゃいます。
各分野に目を向けて自分のチャレンジの方向を高校生活の中で見つけていくチャンスがたくさんあるのは、県下では我が高校が1番だと思います。」


我々の高校同窓会会員は合計すると全国に約4万人いらっしゃいます。それぞれが大変自由な気概を持たれて過ごされていると感じています。


ぜひ今日は懇親を深めるとともに、本部から参りましたH副会長とともに、そのようなお話し、ご意見を聞かせていただければ幸いです。


今日はよろしくお願い申し上げます。


同窓会会長挨拶


同窓会会長
岡田 信之. (高24)』