全国の我がT高校同窓会の支部及び会員の皆さま初めまして。
私はT高校を昭和47年(高24)に卒業し今年66歳になります玉名の出身の岡田信之と申します。
この度、令和元年6月8日のこのT高校同窓会の支部長及び学年幹事に出席いただいた代議員会の中で、皆さまから同窓会の新会長として承認されましたので、そのご報告と自己紹介を兼ねていくつかお伝えしたいことを書かせていただきます。よろしくお願いします。
T高校を卒業された同窓会会員は、地元に残っている方と全国で活躍していらっしゃる方々を合計すると約4万人いらっしゃいます。
東京から南は鹿児島まで地域支部と職域支部が 12支部存在して、支部ごとに独自の同窓会活動を続けています。
同窓会本部は運動場の野球部のホームベース後ろの建物が「T高校同窓会館若駒寮」で、その中の東側の一画に事務局があります。
その事務局を中心に同窓会本部役員さんが4名の副会長以下40名在籍し、全員ボランティアで高校同窓会と地元の皆さまとの共存共栄発展のために日々活動されています。
またその「T高校同窓会館若駒寮」は、全国の同窓会員の皆さまに自由に使っていただけるように規定しています。大広間、トイレ、シャワーと設備も備わり、いつでも予約して同窓会活動、愛好会同好会活動、食事会の会場などとして活用してください。
また、現役のT高校附属中学の皆さんも、最近やっと囲碁や将棋などの同好会愛好会活動に参加されて先輩諸氏と対局を重ね、その結果対外的な競技会などで、なかなか立派な成績を納めていらっしゃるという嬉しいニュースも伺ってます。
月曜、水曜、金曜の午前9時から午後4時までは事務局員さんが勤務しておりますので、お気軽にお立ち寄りお問い合わせください。
さてこのT高校同窓会は、どのように全国の同窓生の皆さまの支援をしているかといえば、在校生には
①入学時、卒業時の記念品贈呈
②3年生全員にセンター試験用鉛筆セット配布 ③部活動奨励費
④小岱山一周大会の炊き出し材料補助
同窓生には
在住地域支部支援や同期同窓会開催支援等、在校生と同窓生のために常に寄り添って、陰ながら応援バックアップしていくのが役目であると思います。
そして、年会費を収めていただいた同窓生の皆さまには毎年、この同窓会々報をお送りしています。(5年毎の周年時には全同窓生に送付)
同窓会の会則には
「会員相互の情誼を厚くし、教養を深め、福祉を図り、この高等学校の発展に寄与する」とあります。
故前田直前会長は会員相互の親睦を深める為の同期会と集会の回数増加、会員相互の支え合いを勧める為のOB会や支部活動の活性化のために6年間全国を飛び回り活躍されました。
私もそのお考えを引き継いで、多くの集会に参加して会員にお声かけを行っていくつもりです。
最後に具体的なお願いを3つ申し上げまして私の挨拶の終了とさせていただきます。
①、年会費の納入促進の件
同窓会の年会費は2000円で、現在毎年約2500人の全国の同窓生からの収入がありますが、先ほどの同窓会々報を企画印刷発送し、その他の全ての活動もその範囲内で行っています。
しかし今後も同窓会活動の活発化に伴う事務費の上昇と、新たな支部設立の為の費用など支出の増大が予測されます。
現役在校生の皆さまの卒業後も会費の納入をお願いしていますので、その点ぜひお忘れなくお願いしておきます。
全国のbbl 同窓会会員の皆さまには、どうかお声かけをしながら毎年の同窓会会費の送金をお願いします。
②、同期会と同窓会開催の推進の件
同窓会活動の基本は同期会の開催であると確信します。
自ずと学年幹事が会の取り仕切りと会員名簿の維持捕捉を進められます。
そのことが同窓会本部とリンクするのがスムースな同期会活動と、全体の同窓会活動に相互に良い結果をもたらします。
同窓会本部は、同期会開催のお手伝いをいたします。本部事務局のパソコン内の住所録ソフトのリストを利用して名簿の打ち出しや、発送名簿回収の効率化のアドバイスまでいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
全国12の支部におかれましては、支部同窓会を定期的に行われていますが、本部からは「支部活動支援金」を支出し活動の一助としていただいています。
また、5年に1度この住所録ソフトの登録者全員(約30000名)にこの同窓会会報と、会費納入依頼書を送るということは先ほど申し上げましたが、そのタイミングで大同窓会を開催していきたいと思っております。
次は120周年の大同窓会ということです。
③、同窓会会報誌の就活コーナーヘの参加利用の件
過去、我が校を卒業された先輩方は、各分野各方面で多大な人財で溢れています。
ぜひ現役在校生の皆さまに、その実体験の中からアドバイスを受けて、できれば在校中にその将来未来の設計を立てて進学、就職の具体的方策を決められますよう進めます。
また、同窓生先輩の中で企業経営に携わっておられる方には、後輩との絆を作る意味でも、後輩の就活を支援するものと考え
「わが社に来たれ! 若駒」
のコーナーが設けてあります。ぜひ自社の紹介をお願いします。
私、役不足ではございますが、金栗四三先輩の言われた、体力と気力には自信があります。残る努力は惜しまないつもりです。
どうか会員の皆様のご理解とご協力を宜しくお願い致します。
同窓会会長挨拶
同窓会会長
岡田 信之
(高24)